佐々真利子
「如来大悲の恩徳は.....師主知識の恩徳も.....」
と、心からご讃嘆申させて頂きます。
名号不思議の海水は 逆謗の屍骸もとどまらず
衆悪の萬川帰しぬれば 功徳のうしほに一味なり
ご和讃を有り難くいただきました。 ホノルルの夜は烈しい雨が降ることが多いそうでその通り、朝はからりと晴れて虹が懸かって清しく、偲い出多いハワイの旅でございました。
空念仏 まことに結構 いつの日か
空は棄たりて 真は残る
とございます。”なむあみだ仏”お念仏さまがお出まし下さることを只々感謝致しております。
散る桜 残る桜も 散る桜
自分だけでは散りたくない、恐い、としがみ着いてるその地獄の下から、「残る桜も散る桜やぞ、助かる縁は無いよ、個人の自由は無いよ、”なむあみだ仏”と親の名をよびなさい」と、親様は地獄の下にお待ちくださって喚んでいられたのでございました。勿体ないことでございます。
それを上に向かって索していたのでおよび声に遭えなかったのでございます。
”なむあみだ仏”お念仏称えさせて貰ったことが、私の助かる縁がなかったことを教えて頂いた証拠であり、阿弥陀仏のおよび声がとどいてくださったことだったのです。
個人の救い、私の勝手気ままに救われる所が全く無くなったら、一切大法界、お他力のお働きが脈々と、無量寿・無量光に止まることなくご活動くださっていたのでございました。正遠先生は、
咲いて散り 咲いて散りつつ無量寿の ここはまことに寂光土かな
と、ご讃嘆なさっていられます。